C言語を通して、プログラミングの基礎を習得してもらいます。
変数や条件・繰り返し文、引数・戻り値の概念、余裕があればポインタについても学べる課題を用意してアプリを作成してもらいます。
難易度は高いですが、マスターすると他の言語の習得も楽になるので頑張りましょう！
到着時間計測アプリ
会社に入社して初めての課題でした。
プログラムの基礎をここで再度確認したり、プログラム制作の前段階の準備を知ることが出来ました。
現在の作業の基礎になっているので、思い出深いです。
C＃では、Visual Studioを使用して画面の作成・処理の(中身)の作成を学んでもらいます。
画面の作り方やクラス・インスタンスの概念、DB接続、excelでの出力方法を学べる課題を用意してアプリを作成してもらいます。
社内ではC#やVB.netを使用した開発業務が多いので、基礎を学んだあとC#の課題と並行してOJTとして実務を手伝ってもらう可能性があります。
C言語と違い画面を自由にアレンジしたり、DBを使ってデータを蓄積したりすることができるので、できることがかなり増えます！
BMI計算
C#で初めての課題でした。 先にC言語の研修を行っていたので、 画面やプロパティ・クラスという概念が 新しく出てきて戸惑いました。ですが、画面があることで作れそうだと思い浮かぶアプリの種類が一気に増えて楽しかったです。 この課題を通して知ったことなのですが、世界には600kg近い体重の記録を持つ人がいたそうです。
オセロ
私はたまたまオセロゲームが好きだったので、作るのにワクワクしました。
オセロは上下左右・斜め4箇所と8方向色を返せるか判定する必要があります。 その8方向の判定をまとめて行いたかったですがいい方法が思い浮かばず8個の関数を作りました。
もう一度チャレンジして、当時よりシンプルなコード作成に挑戦したいです。
Djangoというフレームワークを使用してpythonだけでなくhtml、余裕があればCSS・javasriptも学んでもらいます。
Django特有のフォーム作成やDB接続、余裕があればPDF作成やサーバーへの設置方法についても学べる課題を用意してアプリを作成してもらいます。
pythonは今世界的に注目されている言語ですが、弊社でもここ数年Pythonを使用したwebアプリの開発に力を入れています。
画面と処理を別々のファイルで作成し、それを繋げるのでC言語・C＃にない面白さを感じてもらえるはずです！
授業予約システム
python(Django)の研修前はC言語,C#しかやったことがなかったので、初めて出てきたget,post処理が新鮮でした。
今までの言語に比べてファイル間の繋がりが複雑なので初めは理解するのが難しかったです。しかし、一度理解すると今までの言語で一番すっきりしていて書きやすいと感じるようになりました。
Javaでは、オブジェクト指向の考え方を中心に学んでもらいます。
クラスやメソッド、継承などの仕組みを理解しながら、会員管理システムを作成してもらいます。
オブジェクト指向の考え方は多くのプログラミング言語に共通しています。
そのため、Javaを通してオブジェクト指向の基礎をしっかり習得することで、
その後に学ぶどの言語でも理解がスムーズになります。
会員管理システム
Javaで会員管理システムを作る中で、オブジェクト指向を理解するのに時間はかかりましたが、
クラスやフィールドを自分で設計して動かすうちに少しずつつながっていく感覚がありました。
自分の作った構造がそのまま機能になるのが実感でき、理解が深まったと感じています。
弊社では2種類のHP開発を行っています。
1つはwordpressというプログラミング経験がなくても簡単に編集できるフレームワークを使用する方法です。
もう１つは、Djangoというpython,html,css,javascriptを合わせてHPを構成していく方法です。
研修では、前者のwordpressの開発方法を覚えてもらいます。wordpressで作成されたHPの編集方法だけでなく、いちからwordpressのHPを立ち上げる方法を学んでもらいます。場合によっては編集のみとなる可能性もあるので、その場合は研修終了後にwordpressの立ち上げ方を覚えてもらいます。
コーポレートサイト
wordpressにはテーマとプラグインというものがあります。最初はテーマごとの特徴が分からず、どれを選ぶべきか苦戦しました。触っていくとwordpress全体のルール・テーマごとのルール・プラグインの影響が分かってきました。HP作成はやり方さえ覚えたらセンスの問題になってきますが、最初は引き出しがなくて苦戦しました。おしゃれなHPが集まっているサイトがあったのでそれがとても参考になりました。
各言語で用意した課題は販売用のアプリではありませんが、OJTではお客様からの依頼を一緒に手伝ってもらいます。
テストから始めてもらう場合が多く、徐々に難易度の高い業務を手伝ってもらうことで最終的には1人で開発できる力を付けてもらいます。
弊社商品のNapps製品の改修、HP更新等が多いです。
講習管理システム
初めてのOJTは弊社Napps製品であるNapps-co005（講習管理システム）の機能変更のテストを行いました。研修でのテストと違い、機能変更前画面・機能変更後画面の比較を行ったのが印象的でした。テスト後、勉強しようとソースコードを見たとき、ファイルが多くて全然意味が分かりませんでした。基礎を分かっていても知らないシステムの読み取りはこんなに難しいのかとびっくりしました。
随時、その方に合った外部での研修があれば参加してもらいます。
自分で受けたい研修を見つけて、申請すれば参加できるかもしれません。 時期によっては参加してほしい講習がすぐにない場合もあるので、研修後の参加になる可能性もあります。
よくある研修は、上司への報連相のコツ、社会人のマナー、新入社員の心得等です。
アンガーマネジメント
私の場合は特殊で、アンガーマネジメントという研修を受けました。怒りを抑えて本当に叱るべきか、叱る必要のないただのイライラかを冷静に判断するコツを教わる研修でした。私と同じような立場の人もいましたが、社会人経験を長年積んだ方もいらっしゃいました。グループワークで異業種のいろんな立場の人と意見を言い合うのが楽しかったです。心理テストを行い、自分がどんな性格でどんなことを気を付けるべきかも診断してくれました。結果は意外でしたが納得する部分もあり、勉強になりました。