サーバー初期設定

サーバー初期設定

1.OSインストール

1.OSインストール

VPSサーバーにインストールするOSを選択することができます。

※契約したサーバーによってインストールできるOSが異なるので注意しましょう。

公開鍵についての詳細は割愛しますが、登録は実施して下さい。

ただしFTP接続の設定が完了してからの方が良いでしょう。

特別な設定を行いたい場合を除き「標準OS」を選択すれば問題ないです。

『さくらのVPS』では下記のOSをインストールできるので、Webアプリケーションで使用したいOSを選択して下さい。

今回は「CentOS7」を選択したので、次項以降の説明は「CentOS7」における設定方法となります。

「新しい管理ユーザのパスワード」はサーバー会社から通知される”root”権限のパスワードを入力して下さい。

「スタートアップスクリプト」は事前にインストールしておきたいスクリプトを選択すると後々の設定が楽にできます。

「パケットフィルタ」は許可したい通信の設定内容を登録します。

後でも変更できるので、現時点ではこのままでも問題はないです。

SSH・Web・FTPは許可しておいた方が良いでしょう。

2.ドメイン設定

2.ドメイン設定

『さくらインターネット』の【VPSサーバー】を利用するため、会員ID・パスワードを入力し会員メニューに入ります。

 

「会員メニュー」
  ↓
「契約情報」
  ↓
「契約サービスの確認」
  ↓
契約サーバー欄の「サーバ設定」

『さくらのVPS』管理画面はこんな感じになっています。

※今回は「石狩第1ゾーン」で契約しています。

登録したドメインを反映しないといけないため、サーバー側にドメインを設定します。

画面右側にある「各種設定」を選択し、「ホスト名逆引き登録」を選びます。

「IPv4」を選択します。

ラジオボタンが「標準ホスト名」を選択されているので、「カスタム」を選択してドメイン名を入力して下さい。

入力後、「設定内容の確認」ボタン押下でドメインを反映させます。

ドメインの反映には時間がかかるので、気長に待ちましょう。

ドメインの種類によっても反映までの時間に差があるようです。

ドメインが反映されたかの確認は、管理画面の「ネットワーク情報」を見ると分かります。

「逆引きホスト名」にドメインが表示されていると設定完了です。

ドメインの設定は必須ですが、それ以外に独自カスタマイズもたくさんできます。

サーバーに名前を付けたり、説明を入力したりもできるので、分かりやすい名称を付けておきましょう。

またインターネットインターフェースとして接続先を経由させるスイッチなども設定できるので、使用しているサーバーの環境構成によってはスイッチの設定も行う必要があります。

3.コンソール起動

3.コンソール起動

ここまで設定が完了していればサーバーの詳細な設定に進むことができるので、早速コンソールを起動してみましょう。

 

「起動」ボタン押下でサーバーを起動します。
  ↓
「コンソール」ボタンを押下し、「VNCコンソール」を選択します。

無事にコンソールが起動できました。