サーバー情報
【さくらのVPS】
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 400GB
CPU:6コア
OS
CentOS7 x86_64
インストール
- Nothing -
【さくらのVPS】
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 400GB
CPU:6コア
CentOS7 x86_64
- Nothing -
【さくらのVPS】
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 400GB
CPU:6コア
CentOS7 x86_64
- Nothing -
Webアプリケーションの開発に必要なソフトウェアのインストールを行います。
まずは既にインストールされているソフトウェアのバージョンを確認しましょう。
Pythonのバージョンを確認
開発に用いるPythonのバージョン確認を行います。
現時点ではPythonはバージョン「3.6.8」を用います。
PythonはPython2からPython3へ移行する際に大幅な変更があったため“Python3”と明記します。
pipのバージョンを確認
pipはPythonのパッケージを管理するためのツールのことを指します。
このパッケージには、公式が配布しているもの、サードパーティが配布しているものの2種類あります。
サードパーティのパッケージはPyPIというサイトで配布されています。
公式サイトURL: https://pypi.org/
公式が配布しているものはPythonをインストールする時点で自動的にインストールされますが、サードパーティが配布しているパッケージは別にインストールをする必要があります。
このサードパーティが配布しているパッケージをインストールするために、pipを使います。
またPython3のパッケージが対象の場合には、“pip3”を用います。
gitのバージョンを確認
gitをインストールすることで、変更履歴の管理とオフラインでもプログラムの編集などができます。
チームで作業を行う際には必要な機能なので、インストールしておきましょう。
PostgreSQLのバージョンを確認
Webアプリケーションで用いるデータベースをある程度は任意に選択することが出来ます。
今回はPostgreSQLを用いるため、そのバージョン確認を行います。
Nginx(エンジンエックス)のバージョンを確認
今回のWebアプリケーションではWebサーバーとしてNginxを用いるため、そのバージョン確認を行います。
Apacheを使用する場合は、Apacheのバージョン確認をするようにして下さい。
Linuxシステムの更新作業を行うためには、”root”権限を持ったユーザーでしか実行することが出来ません。
ここまでの作業では新規追加した”root”権限を持たないユーザーで処理を行っていたため、一時的に”root”権限を取得します。
必要なソフトウェアを一括でインストールするため、下記コマンドを実行します。
長文ですが、やりたいことは次の通りです。
一括でソフトウェアをインストールすることが出来るのは便利ですね。
※末尾の”-y”は、インストール時に確認表示される”Yes or No”をすべて”Yes”で処理します。
pipを利用するために必要
Pythonの開発環境作成に必要
Postgresの開発環境に必要なライブラリ群
Postgres
Postgresの開発環境に必要なモジュール群
Postgresサーバー
Nginx
Pythonの仮想環境作成に必要
実行後に各ソフトウェアのバージョンを確認すると、次のようになりました。
Python 3.6.8
pip 9.0.3
git version 1.8.3.1
psql (PostgreSQL) 9.2.24
postgres (PostgreSQL) 9.2.24
nginx/1.16.1