サーバー情報
【さくらのVPS】
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 400GB
CPU:6コア
OS
CentOS7 x86_64
インストール
- Nothing -
【さくらのVPS】
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 400GB
CPU:6コア
CentOS7 x86_64
- Nothing -
【さくらのVPS】
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 400GB
CPU:6コア
CentOS7 x86_64
- Nothing -
Linuxシステムの更新作業を行うためには、”root”権限を持ったユーザーでしか実行することが出来ません。
ここまでの作業では新規追加した”root”権限を持たないユーザーで処理を行っていたため、一時的に”root”権限を取得します。
「スーパーユーザー」コマンドを用いてroot権限を持ちます。
インストールしたてのOSは、最新バージョンではないため更新作業を行わないといけません。
Windows OS搭載のPCを購入した際に、膨大な「Windows Update」が実施されるのと同じですが、サーバーに関しては自分自身で更新作業を行わないといけないので、意外と大切な工程です。
更新作業を行わないと、Webアプリケーションを構成する各ソフトウェアが正常に動作しない可能性もあるので、最初の段階でしっかりと更新作業を行っておきましょう。
開発環境(サーバー)に既にインストールされている各パッケージを最新バージョンにアップデートを行います。
このコマンドを実行することで、初期インストール時の各パッケージが最新の状態となります。
不要なパッケージを削除します。
廃止されたパッケージの削除を自動的に実施し、パッケージの更新を行います。
「yum update –obsoletes」コマンドと同じ動作となります。
自動でダウンロードされたrpmパッケージやメタデータなどはストレージ内にキャッシュされているため、これを削除してストレージ容量を空けるコマンドです。
パッケージの更新などいろいろと実施したので、サーバーのメモリを確認しておきましょう。
ディスクの空き領域(freeスペース)のサイズを集計して表示するコマンドです。
引数でファイルやディレクトリを指定すると、そのファイルが保存されている場所の空き領域が表示されます。
指定しなかった場合は、現在マウントされている全ての場所について空き領域を表示します。
メモリの利用状況を調べるコマンドです。
ここまででLinuxの更新作業が完了したので、
“root”権限を持たないログイン時のユーザーに戻すため、ターミナル上で「exit」と入力しましょう。